「高い見識」

私は大いに失望しています

世の中が殺伐としてまったく生きている心地がしません

心の中でグジグジ文句を言ってます

 

すると・・・どこからか声がした

耳を澄ませて聞いてみた

 

「世の中の誤りを嘆くでない

全体の誤りを全体の誤りと思うな。地上のものは玉石混交だ

砂のなかに砂糖があるようなもの

賢い蟻は砂糖だけとって砂は棄てておく

 

高い見識を持ちなさい」

 

高い見識・・・

最後の言葉を聞いたら声は聞こえなくなった

少し考えたね

これは何だろうかと・・・

 

これは神の声だ

なるほど・・・と

高い見識がないと

ついグジグジ文句を言います

 

蟻です、蟻になること

砂のなかの砂糖だけをとる

そう思ったら気持ちがスッキリしました

この声は恵の声です

私の魂はハッとして目覚めました

 

魂は心を優しく諭しました

「愚痴は言わないこと」

「泣き言は一切言わないこと」

と言った後に声を少し強めて言いました

「高い見識を持って生きなさい」

 

砂を捨てること・・・です

砂の中にも砂糖があります

この砂糖を見つけてください

 

心は懺悔して、

「了解です」と元気よく答えた

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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